読めません、今のところ。
未読で感想を書くのも躊躇われるが、これは是非読みたいものである。
こんなものを読もうとするきっかけは北海道の赤レンガ庁舎での資料を見てであろうか、正確には憶えておらぬが、
それほど昔ともいえない時代の筆で書かれた文書を見て読めず、日本語で育った私が読めないというのは悔しさというかもどかしさを感じて、史跡を巡っても資料の「解説」を読むのみという有様、んなわけで読みたい!と思いました。
生来、活字の教科書で学習を重ね、習字を習っていなかったので、今更古典の写本を読むというのはこれ非常に難儀である。
ハードル1.文字が読めない
色々と調べてみると、「くずし字」というものがあり、その中で「変体仮名」については50音の平仮名では推測できない字形をとっている。
いうまでもなく蕎麦屋の暖簾がなんて書いてあるか分からないけど同じような形の文字が書いてあることは分かる。
この正体が「変体仮名」で、歴史的に一つの音に対して一つの平仮名文字を使用するようになった。
その時に除外されたものが「変体仮名」である。よって私は本書の「ひらがな」が読めないという有様。
ハードル2.単語が分からない
ようやく文字は読めるようになったぞ!となったら次は単語が問題となってくる、当然、当時と現在では文化の違いにより現代では使わない、物事表現、意味の変化などがある。最初の文の文字が読めたとしよう。ここではとりあえず初段を翻刻したものを提示してみる。
「むかしおとこうゐかうむりしてならの京かすかのさとにしるよしヽてかりにいにけり」
ここでは、「昔」「男」「奈良」「里」などはまぁ。読めるだろうか。
「うゐかうむり」してとあるので・・・。
まとめようかと思ったが、本を読んで感想を書くまでには長い歳月を要すると思われる。
でも、そこには現代語訳にはない奥深さが必ずあると思うのだ。
趣味的にやるなら(もしあるならば)老後にでも読んでみようと思う、これはじっくりやらないといけない、格好の趣味である。
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